PHPの最新版をこちらよりダウンロードします。 「Complete Source Code」という項目の中にPHP 4.3.1(tar.gz) [4.395kb] をクリックします ※これを作成した2003.4/1現在の最新版は4.3.1です。バージョンアップすると数字の部分が変化します クリックすると、さらに英語で訳わからんものが出てきますね(^^; これはサーバ負担を考えてミラーを掲示しているため、どこでも同じです。 一応、日本(Japan)を選びました。 これから先はコマンドを使用します。Telnet(クライアントPC)、GNOME(サーバ機。GNOMEメニュー→プログラム→システム→GNOMEターミナル)などを使ってうってください。 ちなみに、各個所の# や$ は打つ必要性はありません ■ダウンロードしたファイルを解凍します $ tar xvfz php-4.3.1.tar.gz ■解凍して出来たディレクトリに移動します $ cd php-4.3.1 ■Configure実行。VineにおいてはAPXSのパスが違うので指定、マルチバイト組み込み。 $ ./configure --with-apxs=/usr/sbin/apxs --enable-mbstring FAQ≫configureでエラーになる時の対処 PHPインストールのコンパイル中に、いくつかの言語を使って作業するため、 コンパイル環境がととのっていないとエラーが出てきます。 VineLinuxの場合は主に3種類。  ・APXS  ・bison  ・lex(flex) 先に apt-get update をコマンドを打った後に たりないモノに応じて以下の通りコマンドを打ちます。 APXSならば→ apt-get install apache-devel bisonなら → apt-get install bison lex(flex) → apt-get install flex ■インストールファイルの作成(時間がかかります) $ make ■管理者権限を使用するので「su」と打ち、rootのパスワードを入力してください $ su ■インストールします # make install ■パッケージを展開したディレクトリにある設定ファイルをコピーします # cp php.ini-dist /usr/local/lib/php.ini あと、/etc/httpd//conf/httpd.confに以下の記述があるか確かめてください。なければ追記します。 VineLinuxでインストールした場合、ほとんど存在する模様です。 ----------------------------------------------------- LoadModule php4_module   modules/libphp4.so AddModule mod_php4.c AddType application/x-httpd-php .php4 .php3 .phtml .php AddType application/x-httpd-php-source .phps ----------------------------------------------------- ■PHPをApacheに適用するため、デーモンを再起動させます。 # /etc/rc.d/init.d/httpd restart 以上で設定は完了です。これでPHPが使えるようになったはずです。 一応、念のために、phpinfoというのを使ってみましょう。 このファイルを"phpinfo.php"という名前でドキュメントルートに保存し、 サーバ機から「http://127.0.0.1/phpinfo.php」とうって何か表示されるか試してみてください ※セキュリティ上、表示が確認できたら、このファイルは削除をお勧めします。