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rm ファイルやディレクトリを削除する


コマンドの機能

指定されたファイルを削除します。オプションを付けることでディレクトリを中身ごと削除することもできます。デフォルトではディレクトリの削除は行いません。

コマンドの書式([]は省略可)

rm [-dfirv] 名前

コマンドのオプション

-d ディレクトリのリンクをはずします。管理者権限が必要です。
-f 存在しないファイルがあってもエラーを返しません。
-i ファイルを削除してよいかを確認します。
-r ディレクトリを再帰的に(中身ごと)削除します。
-v 経過を表示します。
名前 削除するファイルまたはディレクトリを指定します。


コマンドの使用例

$ rm file1* 「file1」ではじまるファイルをすべて削除します。
$ rm -r dir1 「dir1」ディレクトリをファイルごと削除します。


関連するコマンド

cp mv rmdir  

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