現在実行中のプロセスを表示します。また、「-」はコマンドのオプションを示すおなじみの記号ですが、「ps」では省略することが可能です。
ps [-] [aefhlmrux] [PID]
a
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自分以外のユーザーのプロセスも表示します。
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e
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環境変数を表示します。
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f
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プロセスの親子関係をツリー状にして表示します。
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h
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ヘッダーを表示しません。
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l
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ロングフォーマットで表示します。
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m
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メモリの状態を表示します。
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r
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実行中のプロセスのみ表示します。
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u
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ユーザー名と開始時刻を表示します。
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x
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制御端末のないプロセスの情報も表示します。
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PID
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表示するプロセスIDを指定します。
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SystemV系(Solaris)オプション
SystemV系(Solaris)マシンの場合、下記のように全く異なるオプション構成となります。
システム全体のプロセスを見るには 「ps -ef」となります。Linuxの「ps aux」と同等です。
-e
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全プロセスの情報を表示します。
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-f
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ユーザごとのプロセス詳細情報を表示します。
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-u ユーザー
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指定されたユーザ名(ユーザーID)に対応するプロセスのみ表示します。
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$ ps aux |
すべてのプロセスを詳細に表示します。
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