メモ: FreeBSDでsuを使うにはユーザをwheelグループに所属させる FreeBSD FreeBSDの一般ユーザで、suコマンドを使ってrootとして振舞うには、あらかじめrootログインした状態で/etc/groupファイルを編集し、そのユーザをwheelグループに加えておく。 (例)一般ユーザがhogeなら、次のようにする。 vi /etc/group (変更前) wheel:*:0:root (変更後) wheel:*:0:root,hoge 参考: server-memo.net それならば、当該の一般ユーザを作成する際に、グループをwheelにしておけばよいのかというと、それは良くないらしい。 wheel グループに入っているスタッフメンバは su を使って root になることが許されます。 パスワードエントリにおいて、スタッフメンバを wheel グループに置くことによって直接 wheel 権限を与えてはいけません。スタッフメンバのアカウントは staff グループに所属させるべきで、その上で /etc/group ファイルを通して wheel グループに加えるべきです。 FreeBSDの安全性を高める 文中の"パスワードエントリ"とは、/etc/passwdファイルを指す。ユーザ名やグループ、使用するシェルなどの設定情報が、1ユーザ1行で書かれている。 passwdで一般ユーザのグループをwheelに指定するのではなく、あくまでも/etc/groupファイルを編集する方法で、suコマンドを使用させたいユーザをwheelグループに所属させるのが正しい。 # Fedoraのように、/etc/sudoersを編集すればrootになれると思ったら違ったので、メモしておきます