SSH の設定 UNIX 系 OS にインストールされる SSH の config ファイルは、設定できる項目がほぼ共通です。 なので詳しい説明は省いて、最低限 FreeBSD で変更しておくべき項目を記載します。 + 初期 config ファイルをバックアップ # cp -ip /etc/ssh/sshd_config /etc/ssh/sshd_config.org + config ファイルを編集 # vi /etc/ssh/sshd_config ※ 以下の項目を編集 (編集前) #PermitRootLogin no #PasswordAuthentication no #PermitEmptyPasswords no (編集後) PermitRootLogin no PasswordAuthentication yes PermitEmptyPasswords no ここまでの設定が終わったらあとは sshd を起動するだけ。 FreeBSD は /etc/rc.conf ってファイルに起動したいアプリケーションを記載してやる事で起動できます。 + sshd の情報をシステム設定情報ファイルへ追記 # vi /etc/rc.conf (最終行に以下を追記) sshd_enable="YES" + sshd を起動する # /etc/rc.d/sshd start (出力例) Starting sshd. # ps -aux | grep sshd (出力例) root 31399 0.0 1.2 6704 3088 ?? Is 3:13PM 0:00.00 /usr/sbin/sshd ※ 起動していることを確認する。 これでリモートから SSH でログインできる様になるはずです。 もしログインできない場合は、途中経路のポートの開放状況やポートの許可状況を確認してみてください。 基本的に特に自分でいじらない限りは FreeBSD の初期状態は iptables 等のフィルタは適用されていないはずです。